2025年流行しているセンターシャフトパター!メリットデメリットついて徹底解説
ゴルフ界では、ここ数年でパターのトレンドが大きく変化しています。特に**2025年に入って注目度が急上昇しているのが「センターシャフトパター」**です。プロのトーナメントシーンでも見かける機会が増え、ショップでも専用コーナーが設置されるなど、その人気ぶりがうかがえます。
しかし、「センターシャフトパターって何が違うの?」「どんなメリット・デメリットがあるの?」と疑問を持つ初心者の方も多いはず。本記事では、センターシャフトパターの特徴や利点、気をつけたいポイントなどを分かりやすく解説します。ぜひ最後まで読んで、あなたに合ったパター選びの参考にしてください。

目次
- センターシャフトパターとは?
- 2025年に流行している理由
- メリットとデメリット一覧表
- センターシャフトパターを選ぶ際のポイント
- 初心者向けの使い方・練習方法
- 他のパターとの比較
- まとめ
1. センターシャフトパターとは?
センターシャフトパターとは、パターのヘッド中央部にシャフトが取り付けられているタイプのパターです。通常のパターは、ヘッドのヒール(端)にシャフトが挿さっているものが多いですが、センターシャフトパターは、ボールの真後ろにシャフトが伸びているような構造が特徴的。
主な特徴
- ヘッド中央にシャフトがある
→ アドレス時に、ボールとパターの中心が一直線に見えやすい - フェースバランスになりやすい
→ フェースが開閉しにくく、ストレートなストロークに適している - 見た目の独特さ
→ ヒールシャフトに慣れた人には最初違和感があるかもしれない
2. 2025年に流行している理由
2025年現在、センターシャフトパターが急速に注目されている背景には、以下のような要因があります。
- プロ選手の使用増加
- 有名プロゴルファーがセンターシャフトパターで好成績を残すケースが増え、アマチュアにも広がり始めた
- ストレートアームパッティングの流行
- 近年、腕とパターを一体化させてストレートにストロークする打ち方が普及しており、センターシャフトがそのスタイルに合っている
- 新モデルの充実
- メーカー各社がフェースバランスや打感を改良した新モデルを続々リリースし、選択肢が増えた
- 初心者にとっての方向性安定
- フェースがぶれにくく、まっすぐ打ち出しやすい点が初心者にも評価されている
3. メリットとデメリット一覧表
初心者の方がセンターシャフトパターを選ぶ際に気になるメリット・デメリットを、以下の表でまとめています。
メリット | デメリット |
---|---|
1. 構えやすい ボールの真後ろにシャフトがあるため、目標方向に対してセットアップしやすい | 1. 見た目に慣れが必要 ヒールシャフトのパターに慣れていると違和感を感じる場合がある |
2. フェースバランスで方向性が安定 ストレート軌道のストロークを行う人に適している | 2. トウ・ヒールミスに厳しい フェース中央以外で打つと打感や方向がぶれやすい |
3. 打感がダイレクト インパクトの振動が手に伝わりやすく、ミスヒットに気づきやすい | 3. アーク軌道には不向き フェース開閉が大きいストロークをする人には合わない |
4. 初心者でもラインを取りやすい 真っ直ぐ狙う感覚がつかみやすい | 4. モデル数がまだ少ない ヒールシャフトに比べるとラインナップが限られる |
4. センターシャフトパターを選ぶ際のポイント
(1) ストロークタイプの確認
- ストレート軌道:フェースバランスのセンターシャフトパターが合いやすい
- アーク軌道:フェースを開閉する人は、ヒールシャフトパターのほうが合う傾向
(2) フェースバランスかどうか
- センターシャフトパターは基本的にフェースバランスモデルが多い
- シャフトを指で支えてヘッドが真横を向くならフェースバランス→ストレートストローク向き
(3) 長さ・重量
- パターの長さやヘッド重量は、自分のストロークリズムに合ったものを選ぶ
- ショートパターに慣れているなら、33〜34インチのセンターシャフトがおすすめ
(4) 打感の好み
- **インサート(フェースに樹脂や金属の別素材)**があるかどうかで打感が変わる
- 実際に試打して、柔らかめが好みか、金属的な打感が好みかを確かめる
5. 初心者向けの使い方・練習方法
(1) ショートパットの安定化
- センターシャフトパターは、短い距離での方向性が安定しやすい
- 1〜2メートルのショートパットを繰り返し練習し、フェースが正面を向いている感覚を体得する
(2) ストレート軌道の意識
- スイングアークを小さくして、テークバックもフォローもまっすぐ引くイメージ
- パターマットなどで目印を置き、軌道がズレないように練習
(3) 打点を確認
- トウ寄りやヒール寄りに当たると、センターシャフトパターの特性上、方向ブレが大きくなる
- フェースに打点シールを貼る、またはパウダーで打痕を確認し、ミート率を高める
(4) 練習法【表】
練習法 | やり方 | 効果 |
---|---|---|
1mパット連続成功 | カップから1mの距離で、連続で入るまで繰り返す | ショートパットの方向性・自信を養う |
ストレートライン練習 | パターマットや練習場で、直線ラインを目印にして打つ | ストロークの軌道チェック フェースの向き確認 |
打点シール練習 | フェースにシールを貼り、どこに当たるかを記録 | ミート率向上 安定した打感の獲得 |
6. 他のパターとの比較
センターシャフト と ヒールシャフト
- センターシャフト:フェースバランスになりやすく、ストレート軌道向き
- ヒールシャフト:アーク軌道を使うプレーヤーに合いやすい
7. まとめ
2025年に入って急速に注目を集めているセンターシャフトパターは、ストレート軌道のストロークを好むプレーヤーや、ボールの後ろにシャフトがあることで狙いやすさを重視したい人にとって大きなメリットがあります。以下のポイントを押さえて選ぶと、より自分に合った1本を見つけやすいでしょう。
- ストロークタイプを確認:ストレート軌道かアーク軌道かで向き不向きがある
- フェースバランスかどうか:指でバランスをチェックし、ストロークに合うか確認
- 打感やヘッド重量:実際に試打し、しっくりくる感覚を探す
- ショートパットから練習:センターシャフトの特性を活かして、1〜2mパットを安定させる
メリットが大きい反面、見た目の違和感やモデル数の少なさといったデメリットもありますが、合う人にとっては手放せない武器になる可能性が高いクラブです。初心者でも、方向性重視でパッティングの軌道をストレートにしたい場合は、センターシャフトパターを試してみる価値は十分あります。ぜひ、お気に入りの1本を見つけて、ベストスコア更新に役立ててください!
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