OBを打ちたくないときの逆効果思考に注意!
ゴルフでティーショットやフェアウェイからのショットで「絶対にOBだけは打ちたくない!」と思うあまり、かえってミスが起こる……そんな経験はありませんか?これは心理学で言う「逆効果思考(アイロニック・プロセス)」が働いている状態。今回は、OBを恐れるあまり生じる深刻なメンタル罠と、その対処法を初心者にもわかりやすく解説します。

目次
1. 逆効果思考(アイロニック・プロセス)とは?
- 定義:強く「~しないように」と思うほど、かえって「~してしまう」動作が出やすくなる心理現象
- ゴルフでの具体例
「OBだけは絶対に避けよう」と思いすぎると、手が硬くなり、スイングがぎこちなくなり、ボールが右へ出てOBになる
2. OB恐怖が生む悪循環
思考パターン | 結果 |
---|---|
OBだけは打ちたくない… | 手に力が入り、スイングが硬くなる |
縛った思考でスイング | クラブが開きやすく、ミスヒットが増える |
ミスが続く | 更に恐怖が強まり、悪循環へ |
3. ポジティブフレーミングで思考を切り替える
逆効果思考 | ポジティブ・フレーミング |
---|---|
OBだけは打ちたくない… | フェアウェイ真ん中を狙おう! |
ミスしたらどうしよう… | 「次のショットもベストを尽くそう!」 |
右に行ったら終わりだ… | 「まっすぐ飛べば大丈夫」イメージで構える |
ポイント:否定形ではなく、具体的な行動・目標を思い描くと脳がその方向にフォーカスします。
4. メンタルリセットの簡単ルーティン
- 深呼吸1回:息を吐きながら肩の力を抜く
- 成功イメージ:ボールが狙い通りフェアウェイに飛ぶ映像を3秒間思い浮かべる
- キーワード:「リズム重視」「肩回転」など、自分への合言葉を唱える
ここでフェアウェイキープにおすすめのミニドライバー紹介します!!
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5. 心理学的アプローチ:マインドフルネス
- 手順
- ボールを見ずに軽く深呼吸
- 足裏の感覚やクラブの重みだけに意識を向ける
- 雑念が浮かんだら「今、ここ」に意識を戻す
- 効果:雑念を減らし、1打ごとの集中を高める
6. まとめ:恐怖をコントロールしてスコアアップ!
- 逆効果思考を否定形から行動目標の肯定形に切り替える
- 深呼吸+成功イメージ+キーワードで簡単メンタルリセット
- マインドフルネスで雑念を排除し、今この1打に集中
OB恐怖をコントロールして、もっと気持ちよくティーショットを振り抜きましょう!次回のラウンドでぜひ試してみてください。



