🏌️‍♂️最近の高慣性モーメント（MOI）ドライバーには、シャット上げがいい！？

2025年10月28日

近年、各メーカーがこぞって発表している“高慣性モーメント（MOI）ドライバー”。
テーラーメイドのQi10・35シリーズ、キャロウェイのパラダイム Ai スモーク、PING G430 MAX10K などが代表的です。

これらのドライバーは**「直進性が高く、曲がりにくい」のが特徴ですが、実はスイングとの相性があるんです。
そのキーポイントが——「シャット上げ」**なんです！

💡そもそも高慣性モーメント（MOI）ってなに？

用語	意味	効果
慣性モーメント（MOI）	ヘッドが回転しにくい性質	ミスヒットしてもフェースがブレにくい
高慣性モーメントドライバー	ヘッドの重量を後方や周辺に配置	直進性・安定性アップ

つまり、
✅ 打点がズレてもフェースが開きにくい
✅ 方向性が安定する

という「やさしいドライバー」なんです。

しかし一方で、フェースが返りにくい＝つかまりづらいという面もあります。
ここで「シャット上げ」が効果を発揮します🔥

「シャット上げ」とは、
テークバックでフェース面を少し下向き（閉じ気味）に上げる動きのことです。

普通のスイングでは、フェースが開いて上がる「オープンフェース」になりやすいですが、
シャット上げはそれを防ぐ動きになります。

通常の上げ方：フェースが空を向く（オープン）
シャット上げ：フェースが少し地面を向く（シャット）

高慣性モーメントドライバーは、フェースローテーション（フェースの開閉）が少ない構造になっています。
つまり、テークバックでフェースを開いてしまうと、
インパクトまでに「閉じきれない」まま当たる → スライスが出やすくなります💦

そこで、最初からフェースをやや閉じた状態＝シャット上げにしておくと…👇

動作	フェース向き	結果
通常（開き上げ）	開きやすい	スライス傾向
シャット上げ	やや閉じて上がる	フェースが戻りやすく、まっすぐ飛ぶ

つまり、高MOIドライバーの特性（返りにくい）を補うために、
シャット上げがピッタリなんです✨

ここでおすすめの高MOIドライバーの紹介をします！！

曲がらないといえばPING！10Kをオーバーしているドライバー！

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最新の高慣性モーメントドライバー！G440MAXドライバー！

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抜群の安定感！テーラーメイドQi10MAXドライバー！

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さらなる進化！テーラーメイドQi35MAXドライバー！

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右腰あたりまでの高さで、フェースが斜め下を向くように。
手の甲を地面に向けるイメージです。

手でフェースを閉じようとすると逆効果。
胸を右に回す「体のねじれ」で自然にシャットを作るのがコツです。

トップの位置で、フェース面が自分の頭を向くような形なら完璧！

シャット上げは「やや閉じる」程度がベスト。
極端にやると、インパクトでフェースがかぶってしまい、左への引っかけが出やすくなります。

👉 目安としては
「アドレスでスクエア → テークバックで少し下向き」程度にとどめましょう。

多くのプロも、最新の大型ヘッドを使う時は「ややシャット」に上げる傾向があります。