ドライバーとアイアンでシャフトの硬さが違うのはアリ?
「ドライバーはSシャフトだけど、アイアンはRでも大丈夫?」
「全部同じ硬さじゃなきゃいけないの?」
ゴルフ初心者の方からよく聞かれるこの疑問。
結論から言うと……

✅ 結論:硬さが違ってもOK!
ドライバーとアイアンでシャフトの硬さを変えることは問題ありません。
むしろ、**自分のスイングや目的に合わせて変えるのが“正解”**だと思います。
この記事では、なぜ硬さを変えてもよいのか、そのメリットや注意点、選び方のポイントを初心者向けにわかりやすく解説します!

🏌️♂️そもそもシャフトの「硬さ」とは?
シャフトの硬さは「フレックス」とも呼ばれ、スイングスピードに合わせて使い分けます。
代表的な硬さは以下の通りです。
フレックス | 表記 | 特徴 | 適正ヘッドスピード(目安) |
---|---|---|---|
L | レディース | 非常に柔らかい | ~30m/s |
A | アベレージ | 柔らかめ | 30~35m/s |
R | レギュラー | 標準的 | 36~42m/s |
S | スティフ | 少し硬め | 43~47m/s |
X | エクストラ | 非常に硬い | 48m/s以上 |
※RとSが一般的に多く使われます。
🔍 なぜ硬さが違ってもいいのか?
①クラブの役割が違うから
クラブ | 目的 | スイングタイプ |
---|---|---|
ドライバー | 飛距離を最大化する | 大きく速く振るフルスイング |
アイアン | コントロール重視 | 振り幅を調整するスイング |
→ドライバーはパワー重視、アイアンは精度重視。
それぞれに最適なシャフト硬さが異なるのは当然なのです。
②クラブの長さとロフトが違う
- ドライバーは長くてロフト角が小さい
- アイアンは短くてロフト角が大きい
長いクラブはしなりやすく、硬めのシャフトが合うこともあります。
逆にアイアンはコントロール性を上げるために少し柔らかめにするケースも。
③体感の違いを補うため
ドライバーは長くて重心も後ろ寄りなため、同じ「Rシャフト」でも柔らかく感じやすいです。
そのため、ドライバーをS、アイアンをRという組み合わせも十分アリ。

💡 よくある組み合わせ例
ドライバー | アイアン | 選ぶ理由 |
---|---|---|
R | R | 最もオーソドックスで初心者向け |
S | R | 飛距離を求めつつ、アイアンで安定感 |
R | A | コントロール重視で扱いやすい |
S | S | スイングスピードが速い人向け |
👶 初心者にはどんな組み合わせが良い?
初心者には、まずドライバー・アイアンともに「R(レギュラー)」からスタートするのがおすすめです。
理由は以下の通り:
- スイングが安定しやすい
- どのクラブでも違和感が少ない
- ミスに強く、方向性も出しやすい
ただし、以下のような場合は別の選択肢もアリ👇
状況 | シャフト硬さの選び方 |
---|---|
ドライバーでボールが上がりすぎる | 少し硬めの「S」にしてみる |
アイアンで距離感がバラつく | 柔らかめの「A」や軽量シャフトを検討 |
体力があまりない | 全体的に柔らかめ(AやR)を選ぶ |
⚠️ 硬さが違うときの注意点
違う硬さでもOKとはいえ、以下のような場合は注意しましょう。
● スイングテンポが崩れないかチェック
→硬さの違いが極端だと、リズムがバラバラになることも。
● 練習時に違和感がないか確認
→特にアイアンとドライバーの切り替え時に違和感がないかがポイント。
● 迷ったら試打してみよう
→試打クラブで実際に振ってみて、「振りやすい」と感じるものを選びましょう!

🏁 まとめ
ポイント | 解説 |
---|---|
硬さが違ってもいい? | OK。むしろ目的に応じて調整するのが自然です |
初心者はどうすればいい? | Rシャフトが基準。違和感があれば調整を検討 |
違う硬さで注意することは? | スイングリズムの崩れや違和感に気をつけよう |
🎯 最後にひとこと
「全部同じじゃないとダメ?」という思い込みを捨てて、
自分のプレースタイルやスイングに合った硬さを見つけることが、ゴルフ上達の近道です!
まずは気軽にショップや練習場で試してみましょう!
シャフト選びがもっと楽しくなるはずです✨




