ゴルフで健康維持!1ラウンドで消費するカロリーとダイエット効果
ゴルフは自然の中を歩きながら行うスポーツで、知らず知らずのうちに多くのカロリーを消費します。スコアアップだけでなく、健康維持やダイエットにも効果的です。

目次
1. 1ラウンドで消費するカロリーの目安
18ホールを回る際の消費カロリーは、歩くかカートを使うか、体重やラウンド時間によって変わります。一般的な目安は次のとおりです。※身長体重などで違いますのであくまで目安。
プレースタイル | 消費カロリーの目安 |
---|---|
歩きラウンド | 約600~1400kcal |
カート利用ラウンド | 約350~1000kcal |
- 歩きラウンドはフェアウェイを歩く距離(約8km相当)+ショット動作で600~1400kcal消費
- カート利用の場合でも5~7kmは歩くため、350~1000kcal程度は消費されます
2. 体重別 消費カロリーの目安
体重が重いほど消費カロリーは増えます。以下は「体重60kg」「70kg」の例です。
体重 (kg) | 歩きラウンド (kcal) | カート利用ラウンド (kcal) |
---|---|---|
60kg | 約1,000~1,400kcal | 約600~900kcal |
70kg | 約1,200~1,500kcal | 約600~1000kcal |
- 体重60kgで徒歩ラウンド(約5時間)の場合、1,000~1,400kcal消費
- 体重70kgの場合、徒歩で1,200~1,500kcal、カート利用で600~1,000kcal程度
3. 他のデータもチェック
- 米国の大学研究では、キャディ付きの歩きラウンドで800~900kcal消費
- 英国の調査では、地形の起伏が多いコースで1,400kcal以上消費するケースも
- ゴルフ専門誌では「700~1,000kcal消費が一般的」と報告
※いずれも「ラウンドの速さ」「スイング回数」「コースの起伏」で変動します。
4. ダイエット効果をシミュレーション
脂肪1kgを減らすには約7,200kcalの消費が必要と言われます。
たとえば体重60kgの人が…
- **歩きラウンド(平均1,200kcal)**を週2回 → 1ヶ月(8回)で約9,600kcal消費 → 約1.4kg減
- **カート利用ラウンド(平均750kcal)**を週2回 → 1ヶ月で約6,000kcal消費 → 約0.8kg減
ゴルフだけで大幅ダイエットは難しいですが、食事管理と組み合わせれば無理なく体重を落とせます。
5. ゴルフで得られる健康メリット
- 有酸素運動効果
長時間歩くことで心肺機能が強化され、基礎代謝もアップします。 - 筋力・体幹強化
スイング動作で下半身・体幹が鍛えられ、バランス力が向上。 - メンタルヘルス向上
自然の中でプレーすることでストレス軽減、集中力アップにもつながります。 - 骨密度維持
歩行やスイングの衝撃で骨に適度な刺激が入り、骨密度低下を防止。
6. ダイエット効果を高めるコツ
- 歩きラウンドを優先
カートを使わず、自分の足でコースを歩く。 - キャディバッグの持ち方を工夫
キャディバッグを担ぐかプッシュカートを使い、歩行負荷を調整。 - スイング数を意識
素振りや練習ショットもカウントし、無駄な動きを減らす。 - ラウンド前後のストレッチ
筋肉痛を防ぎ、次のラウンドまでの回復を早める。 - 食事管理と組み合わせ
高タンパク・低脂質な食事で筋肉を維持しつつ脂肪を燃やす。
7. まとめ
- 1ラウンドでの消費:歩き600~1400kcal、カート350~1000kcal(条件で変動)
- 体重別の目安:60kgで徒歩1,000~1,400kcal、70kgで1,200~1,500kcalなど
- ダイエットシミュ:週2回の徒歩ラウンドで月約1.4kg減の可能性
- 健康効果:心肺機能・筋力強化、メンタルヘルス改善など多彩なメリット
ゴルフは「楽しく歩く」ことで、無理なくカロリー消費できるスポーツです。ダイエットや健康維持の一環として、ぜひ週末のラウンドを活用してみてください!

