ゴルフでは、足首の安定性がショットの“踏ん張り”と“体重移動”に直結します。バランスパッドを使ったトレーニングで足首まわりの筋力とバランス感覚を鍛えれば、スイングの軸がぶれにくくなり、安定したショットとケガ予防が期待できます。ここでは初心者でも取り組みやすいバランスパッド活用術を紹介します。

目次
1. バランスパッドがゴルフに効く理由
- 不安定な足元で鍛える → 足首まわりの細かい筋肉まで刺激
- 体幹連動が向上 → 足元が安定すると上体の回転がスムーズに
- ケガ予防 → グリーン上の微妙な傾斜にも対応しやすくなる
2. 用意するもの
- バランスパッド(厚さ3〜5cm程度)
- 安定した室内スペース(転倒防止のため手すりや壁の近くが◎)
おすすめのバランスパッドを紹介します!!
リンク
リンク
リンク
リンク
3. 基本ドリル3選
ドリル名 | 方法 | 回数・時間 |
---|---|---|
片足立ち | パッドの中央に片足を乗せ、もう片方を床から浮かせてバランスを保つ | 各脚30秒 × 2セット |
スクワット | パッド上で腰幅スクワット。膝がつま先より前に出ないよう注意 | 10回 × 2セット |
ランジ+静止 | パッド上で前後ランジし、下げた位置で2秒静止 | 各脚8回 × 2セット |
- ポイント:動作中は視線を固定し、体幹を意識する。
4. 応用ドリル2選
ドリル名 | 方法 | 回数・時間 |
---|---|---|
片手プランク+足元動作 | 片手プランク姿勢。反対側足をパッドに乗せ、ゆっくり上下に5cmほど動かす | 各側5回 × 2セット |
ツイストバランス | パッド上で両足立ち。手を肩の高さで伸ばし、体幹を使って左右にゆっくりツイスト | 左右各10回 × 2セット |
- 効果: 体幹を使いながら足首周りが固定され、スイング中の捻転動作が安定しやすくなる。
5. 練習の流れ例
- ウォームアップ(5分)
足首回し、軽いストレッチで血行促進 - 基本ドリル(10分)
片足立ち→スクワット→ランジ+静止 - 応用ドリル(10分)
片手プランク+足元動作→ツイストバランス - クールダウン(5分)
足首・ふくらはぎのストレッチ
6. 継続のコツ
- 毎日数分でもOK:ゴルフの前後やテレビを観ながら取り入れる
- 記録を残す:鏡やスマホでフォームチェックすることで効果アップ
- 負荷調整:慣れてきたらパッドの厚みを変えたり、動作速度を上げる
7. まとめ
- 足首の安定性向上はゴルフスイングの軸と体重移動を支える要
- バランスパッドを使った「片足立ち」「スクワット」「ランジ」などで基礎づくり
- 応用ドリルで体幹との連動性を高め、ケガ予防にも効果的
- 毎日の習慣に取り入れて、安定したスイングと快適なゴルフライフを手に入れよう
ぜひ次回の練習やオフシーズンに、バランスパッドトレーニングを取り入れてみてください!軸のブレないショットがきっと身につきます。



